★[抱負]長生きリスクの時代を生き抜くお手伝い

協会の業務

静岡県家族信託協会の石川秀樹です。

 

NHK、土曜日お昼の人気番組「生活笑百科」をご存知ですか?
四角い仁鶴がまーるく収める、あの番組です。
いつも2つの相談があるのですが、その日はわざわざ時間を割いて、「家族信託」について弁護士が説明したのです。
“特別仕立て”の番組構成に驚きました。
2018年 5月 12日の放送でした。

 

なぜNHKはそんなことをしたのでしょう。
私は『日本が百歳長寿時代を迎えたのだな』と思いました。
平成が終わろうとしている今、人生は80歳で終わらず、《もしかしたら100歳まで⁉》
そういう時代になっているんですね。

 

預金凍結は由々しき社会問題

追加の20年は喜びでしょうか。
喜びというより「長生きリスク」かもしれません。
認知症の問題が陰を濃くしています。
さらに銀行の対応。
営々と貯めてきた老後資金が凍結されてしまうのです。
時代は明らかに変わってきているのに、多くの人がそれに気づいていません。

 

お金(金融資産)を持っている高齢者はたくさんいます。
でも、その資産の持ち方が問題なんです。
みんな定期預貯金にしてしまう。
銀行、郵便局がすすめるままに。
生命保険もそう。必要以上に積み立てます。
そして投資信託。銀行の勧誘がやみません。
大きな手数料を稼げるからです。
お客さまのためより、銀行が生き残るために。

 

動かせないお金にしてどうする⁉

人生百年時代。お金の備えは欠かせません。
でも、動かせないお金にわざわざ換えてしまっている。
それがどんなに危険か気づいていない、ということが最大の問題です。
定期預貯金、生保、投資信託……。
あなたが認知症になったら、どこでもおろさせてくれませんよ!
解約できなくなるんです‼
「認知症」と聞いた途端、金融機関は条件反射のようにシャッターを下ろします。
老後のために貯めてきた、増やしてきたお金が、自分のために使えない。
「家族に迷惑をかけないように」と節約し、ぜいたくもしないで来たんでしょ?
そのお金のことで、このような仕打ちに遭うのです。

(写真)使えるお金に戻しなさい

もっとお金のある人は、アパートを建てたりします。
新規契約、メンテナンス、不動産管理は認知症になったらできませんよ。
大きな大きなお金が、かえってあなたを苦しめます。
当たり前のことをできなくなったあなたを。

 

家族の悩みも深刻です。
「お母さんがためてくれた定期がある」
だから施設の入居費用としてそれを使わせてもらおう。
本人も以前から「いざとなったらこれを使って」と言っていた。
ところが家族が行っても、「定期」は解約できず凍結
銀行も、郵便局も、
「認知症なら成年後見人を付けてもらうしかないですね」

 

成年後見人にあなたはならない

彼らの言葉を決してうのみにしないでください‼
まるで、あなたが成年後見人になれるような口ぶり。
ウソですよ。
家族が後見人になれるのは4人に1人だけ。
本人に金融資産が800万円以上あれば、家庭裁判所は職業後見人を選任します。
その後見人報酬は年間36万円~72万円くらい。
後見は本人が亡くなるまで続きますから数百万円の負担になります。

 

後見申し立てをする家族は、自分が財産管理をするつもりで家庭裁判所に行くのです。
でも、定期預金を解約してくれた後見人は、そのお金を決してあなたには渡しません。
それどころか、すべての財産――預貯金から株式、債権、生命保険証書、不動産の権利証、実印、銀行印、介護保険証、年金手帳などなど――は後見人が持っていき、家族はその管理の実態さえ知らされないのです。
他人が“わが家の家計”を牛耳る。
とても大きなストレスがかかる制度です。
本人にとっても、家族にとっても。

 

家族信託の本質は「信任」

家族信託は、成年後見とは発想が逆です。
成年後見人は(家庭裁判所も)「家族と言うものは本人の財産を狙う“仮想敵”」とみなして、家族を近づけないように、金銭管理に接することができないように、と動きます。
家族信託は、家族を信用しなければ成り立ちません。
信頼する家族に、自分の財産を託して管理してもらうのですから。

 

成年後見人は、認知症がひどくなり、自分のことも分からなくなってしまった人のための制度です。
家族信託は、本人が元気なうちに家族間で契約を結びます。
本人のお金や不動産を子などに託して、本人のために出し入れしてもらう財産管理手法です。
成年後見も家族信託も、本人からお金を離します。
「信任」が基本にある制度です。中身はまったく異なりますが。
ですから、「私は認知症なんかにならない」という人は、家族信託とは無縁でしょう。
最後までお金に執着し、通帳を肌身離さず、家族さえ信用しない人も、
家族信託を使うのは無理でしょう。

 

自分の未来を読んで決断を

先を読む力。
それは理性というより、一種の謙虚さではないでしょうか。
言葉を換えれば成熟した大人の教養です。
「私もそうなるかもしれないから、どうしようもなくなる前に手を打っておこう」
転ばぬ先の杖をイメージできなければ、家族信託は使えません。
リスクの高い百歳時代を、家族に頼るか、他人の方が信用できるか、そういう選択になります。

 

 

私は4者択一だと思っています。
銀行で凍結に遭うほど認知症が深刻化した場合に選択できることは2つ。
❶公的後見制度を使うか、それとも❷何もしないか。
元気なうちに決意できれば、❸家族信託を使うか、❹商事信託を活用または家族信託と商事信託を組み合わせて使うか――が選択できます。

 

家族信託のアキレス腱は「受託者難」です。
家族の少ない時代ですから。
その受託者役を信託銀行に担わせるということも選択肢に入り得る、と近ごろは考えるようになりました(それで選択肢がひとつ増えました)。

 

伝道師のように、私はこんな話ばかりしてきています。
少しずつ、理解してくださる人が増えてきました。

 

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どうぞお気軽にご相談ください。

静岡県家族信託協会 石川秀樹

 

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