★家族信託のゴールとは…… “認知症→資産の凍結回避”は入り口にすぎない、その先の“相続設計”に力を発揮するツールだ!《前編》
家族信託は成年後見にまさる認知症対策ツール。でもそれは入り口。ゴールではない。よい承継・相続に使ってこそ威力を発揮する。銀行口座の凍結問題があって数年来、「使いにくい成年後見よりはコッチ」と書き続けて
もっと家族信託! 石川秀樹のブログです
家族信託は成年後見にまさる認知症対策ツール。でもそれは入り口。ゴールではない。よい承継・相続に使ってこそ威力を発揮する。銀行口座の凍結問題があって数年来、「使いにくい成年後見よりはコッチ」と書き続けて
令和の銀行は高齢者にとっては「高いカベ」。判断能力が落ちてきているならなおさら。振込でも引出しでも、昔のように自由気ままは通らない。ATMで引出し制限があり、窓口に行っても高齢者が大金を動かそうと
生涯コスト1,000万円超──これは「成年後見人制度」の費用のことであるが、決して大袈裟な数字ではない。「成年後見人なんて利用する予定はない」という人もいるかもしれないが、いま健康な人でも、いつ何
ドロボー呼ばわりされてつらいQ.同居している85歳の母の様子がおかしいので心配しています。財布をよく失くし、先日はおろしてきたばかりの年金を置き忘れてしまったようです。「あんたが盗った
成年後見制度を、多くの人たちが間違って使わされている。金融機関がミスリードする起点となり、ふつうの家族が成年後見制度に“巻き込まれて”いる。制度をよく知らないまま成年後見を使ってしまった家族は
NHK受信料、老人からタダ取りは許されないぞ !いやはや、受信料解約のハードルが高すぎるのだ。このままではよほど健常な高齢者でない限り、解約なんてできない。解約できないまま、今も受信料をタ
「認知症だから成年後見」と思い込まないで! 老親の認知症問題で悩む家族に、この制度を勧めてはいけません。ケアマネジャーさんたちを前に名古屋市で、『成年後見と家族信託はこんなに違う!』をお話ししてき
家族信託。「興味があるけど、よくわからない」という声をよく聞きます。簡単にいえば、親の代わりに子が親の預貯金や不動産の管理や処分わする財産管理手法ですが、《成年後見とどう違うの?》と頭の中はもやもや。
父の病室でこんなことを思った。■「個室」より「4人部屋」の方が安全この部屋はベッドが4床あるので、人がひっきりなしに往来する。個室にしてもよかったのだが、救急車で担ぎ込まれたその日、病棟の
談話室から自室に戻り、父は車いすを窓辺に寄せた。私の位置からは南幹線の車の往来が見え、その向こうにグランシップ(静岡県の大型コンベンション施設)が映っている。聴き取りにくい声で「あれはグランシ
よい病院、悪い病院がある。しかし同時に私たち患者(やその家族)も、よい患者・家族と悪い患者・家族がいることを自覚していなければならない。父が脳梗塞で倒れ、混乱のさなかに体験したことから、私はそんな
3人集まったらお呼びください 無料家族信託は、まだまだ普及していませんね。首都圏ではかなり浸透していますし、週刊誌でも「家族信託」の見出しが増えてきています。しかし静岡県で
『認知症の家族を守れるのはどっちだ⁉ 成年後見より家族信託』静岡新聞1月5日付朝刊1面に、この本のサンヤツ広告を出しました。“サンヤツ”は、「3段×8行」の出版広告のこと。 (さ
『認知症の家族を守れるのはどっちだ⁉ 成年後見より家族信託』静岡県家族信託協会の本が、1月5日付静岡新聞朝刊1面のサンヤツ広告で、載りました! もちろん広告ですから、お金を出し「
「成年後見人を付けなければ、お母さんの財産は最後には国に持っていかれちゃうんですよ!」認知症や脳梗塞を診ている脳神経科の専門医師が、相談に訪れた娘さんにこんなことを言ったそうだ。ウソも休み休み
■後見人は家族がなる、との誤解がなぜ生まれるの?Q私は貴ブログに出合うまで、成年後見人には「家族の1人」がなるものだと思っていました。いろいろインターネットを見ていても、家庭裁判所が発信す
認知症は資産凍結の問題のみならず、さまざまな生活上の差しさわりを引き起こす。認知症対策の方法としては、成年後見制度と家族信託が比較されることが多い。どちらの対策がどのように有効なのか。30項目のテーマ
静岡県家族信託協会は、家族信託の契約書作成とコンサルティングを中心業務としています。元々は、相続と、人生後半期に起こるさまざま問題をワンストップで解決する場をつくろうと、行政書士、司法書士、ファイナ