認知症

令和の銀行は高齢者にとっては「高いカベ」。判断能力が落ちてきているならなおさら。振込でも引出しでも、昔のように自由気ままは通らない。ATMで引出し制限があり、窓口に行っても高齢者が大金を動かそうと

2023.12.16

家族信託の契約は、医師から「認知症が出ているね」と言われた瞬間に《もう無理》になるわけではありません。よく聞かれるんですよ、家族信託するかどうかで迷っている人から。認知症の症状は、本当に千差万

2023.11.03

「認知症との診断が出たら家族信託は無理ですか？」とよく聞かれます。答えは「急げば間に合う」。預金をおろしたり振込ができるなら何とかなります。迷っているより、家族信託をよく知る専門家に相談ください。行動

2023.11.02

親に認知症の傾向が出てきたと感じたら、親を促して定期預金を解約して普通預金口座に移した方がいい。でも難しい。委任状は通用しない。第一、フロアに委任状など置かれていない。あなたが代理して委任状を

2023.10.28

親の認知症により預金口座が凍結されないか心配なら、ぜひ「代理人カード」を作ってほしい。恒久的な解決策ではないけれど“時間稼ぎ”にはなる。家族信託の本『認知症の家族を守れるのはどっちだ!?　成年後見

2023.10.27

生涯コスト1,000万円超──これは「成年後見人制度」の費用のことであるが、決して大袈裟な数字ではない。「成年後見人なんて利用する予定はない」という人もいるかもしれないが、いま健康な人でも、いつ何

2023.10.20

成年後見制度を、多くの人たちが間違って使わされている。金融機関がミスリードする起点となり、ふつうの家族が成年後見制度に“巻き込まれて”いる。制度をよく知らないまま成年後見を使ってしまった家族は

2023.09.20

以前、《★成年後見の生涯コスト1000万円超 (家族信託の10―30倍だ) ！本人も家族も不満な制度は改めなくてはいけない》というブログを書いた。しかし、もっと重要な視点、注目すべき論点がある

2023.09.19

「認知症だから成年後見」と思い込まないで！ 老親の認知症問題で悩む家族に、この制度を勧めてはいけません。ケアマネジャーさんたちを前に名古屋市で、『成年後見と家族信託はこんなに違う！』をお話ししてき

2023.09.11

居宅売却家族信託は、今もっとも需要がある家族信託です。表題の通り、家族信託契約を締結したら居宅不動産(家屋と土地)の名義を［委託者の名→受託者　信託太郎］に変更登記します。不動産の名義は完

2023.05.05

家族が成年後見人になれない本当の理由を書きたい。そのわけとは、家庭裁判所が基準としている「15の理由」が家族にとっては“高すぎるカベ”であることと、家族から後見相談を受ける専門家が、ヒヤリングするうち

2023.03.09

幻冬舎GoldOnlineが、拙著『家族信託はこう使え　認知症と相続  長寿社会の難問解決』から7記事選んで抜粋し、ネット配信してくれています。連載第3回は、＜気づいたら口座凍結…なぜ銀行は、親の

2022.12.22

人生後半には2つの危機が待っています。「認知症」と、あなたの「相続」。２つの難題を解決する家族信託の本を出版しました。『家族信託はこう使え　認知症と相続 長寿社会の難問解決』です。『認知症の家族を

2022.10.17

ブログ読者の皆さんに、白状しちゃいます。驚愕の報告です！きのう、僕の本『認知症の家族を守れるのはどっちだ!? 成年後見より家族信託』改題して電子書籍化（Kindle本）したところ、Amaz

2021.12.24

認知症になると、銀行が預金口座を凍結してしまう。ひどいと思うが現実だ。「信じられない」なんて、言ってはいられない。「凍結される」を常識にして、私たちが対策しよう‼ (さら

2021.04.17

全国銀行協会が、認知症の人の口座から家族が代理出金することを一部認めた「指針」を発表してから、10日たった。きのう(2月26日)朝日新聞朝刊「声」欄には、「親族にとっては大変ありがたく、明るい一歩とい

2021.02.27

『監察医 朝顔』(フジ系、月曜夜９時)を毎週みている。朝顔役の上野樹里さんの顔立ちが好きで、もちろんストーリーもよいのでみていたのだが、最近、注目シーンが加わった。朝顔の父・万木平(まき・たいら、時任

2021.02.26

「認知症患者の預金 代理引き出しＯＫ」の全銀協指針は本当か？銀行の本音は「やっぱり成年後見」。認知症家族の苦闘は終わらない。

2021.02.23