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こんなイラストを描いてみました。

100歳人生

陸上競技の800mトラックです(400mの2倍のイメージ)。
今までは1周回って、80歳がほぼゴール。
そうすると人生第4コーナーは定年時期と重なり、
老後の人生設計はそこから始まり、残り20年は「余生」。

 

この設計だと、ゴール直前まで晴れた日が続き、“困ったこと”が起きるのは、
起きたにしても「最後の数年でしょ?」という感覚でした。
今は、そうなりません。
両親の晩年を見てつくづく思ったのですが、本当の「老後」の始まりは80歳です!
そこから(もしかしたら)最長20年、私たちは生きなければなりません。

 

人生第5コーナーは、晴れの日どころか、雨や嵐の連続の可能性が高い。

 

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  • お金(老後資金)は足りますか?
  • そのなけなしのお金、あなたは下せますか?
  • 銀行に凍結されたら、あなたでも、家族でもおろせなくなります。
  • 銀行に「家族が認知症だから」と相談すれば大丈夫だと思っていませんか?
  • あなたはどこまで人が好いのでしょう――ヤブ蛇です!
  • 今の銀行は「認知症」と分かれば即刻、預金凍結に走ります。
  • 「そんなことにならないよう、キャッシュカードを作ってあるから大丈夫」
  • あなたは、そんな風に思っていませんか? 甘いです。
  • カードは紛失もあれば、磁気がへたることもあります。
  • その度に、窓口に行けば「これは誰のカードですか?」と問われます。
  • そんなことがなくても、キャッシュカードにおかしな動きがあれば銀行はあなたに事情を聞くでしょう。
  • “尋問”にうまく答えられますか? 犯罪者になったような後ろめたさ………。
  • 長い下り坂をあなたは、ひやひやしながら下っていくつもりですか?
  • 「定期」にした預貯金を、あなたは解約できますか?
  • あなたがまったく元気でも、高齢になって大きなお金を動かそうとすると銀行はあなたに質問します。
  • 腹を立ててはいけません、銀行は注意義務を守っているだけですから。
  • 認知症か重くなっていると、定期預金は解約できません。
  • いや最近は、軽度の認知症でも凍結された例があります!
  • そしてあてにしていた数百万円、数千万円が凍結財産になってしまう。
  • こういう時代になっていると、あなたは知っていましたか?
  • 時代はいつの間にか変わっています。
  • 「預金者保護」の建前の元、大金の多くが凍結されているのです。
  • 株や有価証券投資を、あなたはいつまで続ける気ですか?
  • ボケてしまうと、これも証券会社は凍結してしまいます。
  • 生命保険を掛けすぎていませんか?
  • すぐ使えるお金を(現金や普通預金の形で)数千万円単位で持っていますか?
  • せっかくのお金を配偶者はあなたのことを思って生命保険に入ります。
  • しかし配偶者がなくなった時、その死亡保険金をあなたは受け取れますか?
  • 判断能力を喪失していれば、これも渡してもらえません。
  • 老後資金の代わりに「自宅」を売って介護費用に回したいと思っていませんか?
  • 所有者のあなたが認知症になると、不動産の売り買いは無理です。
  • あなたは「契約能力」を失っていますから。
  • 収益不動産の処分でも同じです、新規入居者とあなたは契約ができません。
  • そういうときのために成年後見制度がある、とお考えですか?
  • この制度を使ったために深く後悔している人の相談を、私は何人も受けているのです。
  • しかし成年後見は「しまった!」と思っても離脱は不能。
  • あなたが亡くなるまで後見は続き、報酬を払い続けることになります。

 

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ここまで「認知症」を意識して箇条書きにしてきました。
老後に必要なのは「お金」と「人とのつながり」です。
お金を周到に用意してきたのに、不覚にも「認知症」のことを考えないできたために、今そのお金が使えないという大問題がそこここで起きています。
認知症には段階があります、いきなり「アウト」にはなりません。
“手遅れ”になる前に適切な行動をとってください。
そのための質問や相談をお待ちしています。

 

たかが「認知症」です。
脳の機能低下の一症状でしかありません。
それなのにこの「認知症」が人の後半生を狂わせてしまっているのです。
これが「100年時代」の実態です。
認知症にならなくても、80歳以降の人生は平坦ではありません。
心臓病や脳いっ血等、重大な疾患もあります。
それなのに私たちは、こんな対策ばかりをしてきました。

高齢期の真っただ中で、こんなことをやっているのです。
生前贈与や節税対策など、今のあなたに必要ですか?
子や孫のためにする⁉
だとしても、子や孫があなたの老後を真剣に請け負ってくれますか?

あなたが本当に今、やらなければいけないことは何ですか?
自分自身の「人生第5コーナー」のことを考えてください。
そのための質問やご相談には、真摯にお答えいたします。

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